魚の群れを探し、網で囲い込んで獲る「まき網漁」。
複数の船が船団を組み、それぞれの役割を分担して漁を行う、チームワークが欠かせない漁法です。
当社の船団は、網船1隻・運搬船2隻で構成され、合計45~48名が乗り込みます。
漁場は千葉県銚子沖から北海道釧路沖にかけての海域を主漁場とし、時期や状況に応じて最適なポイントで操業しています。
網船・運搬船、それぞれがソナーやレーダーを駆使して魚の群れを探します。
魚群を発見したら、魚の動きに合わせて網を円形に展開します。
チーム全体の連携が重要なこの工程では、スピードと正確さが求められます。
網の底を閉じることで魚を囲い込み、慎重に引き上げていきます。
ある程度網を引き上げたところで、網の中に入った魚を運搬船に積み込んでいきます。
運搬船が魚を積み込んだ後に、漁港へ向かい獲れた魚を市場へ水揚げします。
近海まき網漁は、主に千葉から北海道までの近海域で行われています。
季節や魚群の回遊パターンに合わせて漁場を移動し、最も良い漁のタイミングを見極めながら操業します。
また、気象条件や海洋環境を考慮したうえで出漁計画を立て、安全で効率的な漁を行っています。
「網船」と呼ばれるこの船は、
魚群の探索や船団全体の指揮を担います。
魚群を発見すると、
自船に積まれている漁網を使って魚を漁獲します。
「運搬船」は網船と共に魚群を探しながら行動します。
網船が漁獲した魚を積み込み、港へ戻って水揚げを行う役割を担っています。